異業種交流セッション 「実践!アウトオブボックス 」
今ではインターネットをはじめとして、様々な方法で他企業の情報収集が可能です。しかし、現場・現実、企業風土、人の息吹などは実際に触れてみないとわからないものです。
「実践!アウトオブボックス」は、様々な業界の企業・機関と実際に交流することを軸としてカリキュラム設計する異業種交流型マインドストレッチセッションです。
このプログラムからは、
・複数企業との交流によるマーケティング感覚と戦略的視点の醸成
・外部の人々に対し、リーダーとして自社のエッセンスを語る「説明責任意識」の醸成
・外部企業との新たなネットワーク(人脈)づくり
・各社からのヒントを取り入れた自社の改革プランの作成
など、様々な成果が期待できます。
クライアント様とのコラボで実施した異業種交流セッションの事例をご紹介します。
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各交流ともに、経営幹部から事業の全体戦略・組織運営・人材育成の仕組みなどを学んだ上で、カスタマーフロントもバックヤードも見学しながら現場の実態をしっかり学ばせていただきました。
その中から、「北海道日本ハムファイターズ」との交流について少しご紹介します。
まずは、ドリームインスティテュート研修スタジオで球団の方々と情報交換しました。地域密着で、草の根運動的に、北海道のファン獲得に一生懸命取り組んでこられた姿が目に浮かぶようで、とても感動しました。その後、この日の試合があった東京ドームに行って、すべてのバックヤードを視察させていただきました。試合前のグラウンドにも行き、ベンチから、練習に励む選手の息吹を間近で感じることが出来ました。そして受講者全員で試合観戦を楽しみました。他球団の熱烈なファンもいるとのことでしたが、この日は全員「熱狂的なファイターズファン!」となって応援しました。楽しみながら改革のヒントをたくさん得ることができて、本当に思い出深い一日となりました。
受講者は、こうして各社からのヒントを取り入れながら、自社の改革プラン作成に取り組みます。
みんなでフィナーレ
最終日には、各社で講師を引き受けてくださった方々や、学生の皆さんをゲストにお呼びして成果発表会を行ないました。
受講生からは各社の理念や戦略や組織風土などを発表していただきましたが、皆さん共通して「この素晴らしい出会いに心から感謝しています」というメッセージで締めくくっていました。
ゲストの方々も、成果発表会でも懇親パーディでもお互いに初めてとは思えないくらい打ちとけて楽しんでいらっしゃいました。