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原宿・表参道レポート


探検隊メンバー: 富田 千陽


 イフスタイル探検隊セッションでお会いする企業の皆様は「独自価値のあるお店作りをしていくために“今”、“これから”なにが必要なのか、を考えることの出来る人材を育てたい!」という要望をもっています。それに応えるためまずは、私たちが“今”を知らなくては何も始まりません。そこで、流行発信地でもある原宿・表参道でお客様目線でのマーケティングを行うことにしました。

 

賑わいが絶えない原宿

 宿駅(竹下口)をでると竹下通りが広がっています。連日多くの人で賑わっています。道の両脇には若者向けのお店が所狭し立ち並び、見ているだけでも楽しめる道です。入口では若者や外国人、観光客など多くの人が記念写真を撮る姿が見られました。

 

 

 

 


若者の活気にあふれ、流行の最先端な街…原宿 。

外国人観光客はCanonやNikonなど日本製カメラを持っている方が多い!!!

原宿の一つのシンボルであるクレープ!!
美味しそうな匂いに誘われ買ってしまいます。

修学旅行生が目をキラキラさせながら原宿散策を楽しんでいました。

 

お洒落な表参道

 ョッピングストリートと言われる表参道の両脇には高級ブランド店が集積しており、高級感漂う雰囲気があります。冬のイルミネーションはケヤキ並木に装飾がされ、表参道沿いのお店もイルミネーションで飾られ、恋人たちにとってロマンチックなスポットになります。

 表参道沿いのラグジュアリーな雰囲気の一方、横道に一歩入り路地裏を散策すると色々な出会いがありました。狭い道や行き止まりがあり、少し迷子になりましたが意外な場所に日用雑貨ショップやカフェ、レストランがあることを知りました。表通りとは雰囲気がまた違い、若者が多く歩いているストリートや落ち着いた雰囲気の中にひっそりとしたお店がありました。

 

街歩きで出会ったお店

 表参道にはみなさまにも素敵だな、お洒落だなと感じるお店があると思います。そこで私が今回街歩きをしていてもう一度足を運びたい、あのお店へ何かを買いに行きたいと感じたいくつかのお店をご紹介させていただきたいと思います。

●現代美術館のような雑貨ショップ


 ラーをコンセプトとし、色ごとのブースがあり色ごとで商品が陳列され見ているだけで楽しくなるような今までとは違ったお店作りだなと感じました。図書館をイメージしているそうです。同じ商品でも色が違うだけで違う商品に見える面白さもありました。色を組み合わせて誰かにプレゼントを選んでみたくなりました。

●国際色豊かなウッド調カフェ

 性バリスタのかわいく癒される笑顔が出迎えてくれます。一杯一杯丁寧にコーヒーを作ってくれるカフェ。外国人の方も多くミーティングをしている方や1人でゆっくり本を読んでいる方もいました。大人のたまり場的空間で待ち合わせや1人でゆっくりしたいときなどいろんな場面で使いたくなるカフェでした。

 

 

●お財布に優しくお洒落な雑貨ショップ


 用品雑貨がお洒落で且つ安く、若者が声をそろえて「かわいい~っ」といいながら手をのばしそうな商品ばかりでした。使い捨て用のサイズに作られている商品があり、もし気に入らなくてもこのお値段だし!と思うこともこのお店の戦略かもしれません。お洒落なものの中にちょっと変わった面白い商品もあるので楽しく店内を回ることが出来ます。

 

マーケティングを通して・・・

『気付き』

 宿・表参道を巡り、鍵となる言葉が浮かびました。

 若者は流行に敏感で、いち早く新しいものを取り入れる傾向があります。若者の情報発信力と収集力は現代社会において重要になっていると感じております。そのツールとしてSNSが利用されています。外国旅行者もSNSを利用し、その国の流行を探りクチコミで人気スポットが広がっている時代(を知る)であるため、これからあらゆる分野でSNSが鍵となっていくのではないでしょうか。

お洒落な写真とりたい!! どんな投稿しようかな・・・?

ただ今回感じたことがSNSに投稿しただけで満足をしてしまい購入まで至らないことが案外多いのではないだろうか、という点です。ビジネスやマーケティングの観点からみる場合、それぞれ独自な価値を伝えていき、「購入したい!」と思わせるような何かを作っていかなくてはいけないのだろうと思いました。

 

『これからの生活において』

 てのお店にそれぞれのコンセプトや顧客ターゲットがあり、ふらっと買い物や散歩をする際にも「どんなお客様がどんなものを手に取っているのだろうか。」と少しいつもと違うアンテナをはるだけで、違った世界や、新しい発見や面白い発見がありわくわく楽しい生活になります。毎日がより充実しキラキラと輝いていくのではないでしょうか。 今回は原宿・表参道をマーケティング(街歩き)しましたが、楽しみの連鎖や発見の面白さによるものなのか、不思議なことに足は疲れているはずなのに、心の中がわくわくしていて青山や外苑前、そして渋谷にも足を伸ばしたくなりました。

 

 以上 トミダの原宿・表参道マーケティングレポートでした。